【バウミール体制始動】Jan,1998
バウミール・ロールス新監督の下、1998年度のジュビロが始動しました。当然、今シーズンの目標は、"チャンピオンシップ・2連覇"。監督の手腕に期待しましょう。
ただ、唯一の不安点は、あのフェリポンと親交があること。途中で帰国・退団なんてことないでしょうね。
【2月オーストラリア代表キャンプ・Jubiloからは4人】Feb,1998
2月のオーストラリアキャンプに参加した、代表メンバー。我らがジュビロからは、中山雅史,名波浩,服部年宏,鈴木秀人の4人が選出されました。
奥大介、代表入りならず。なんでぇ〜?って感じですね。昨シーズン、ジュビロでレギュラーの座をほぼ定着させ、あのドリブル突破力、評価できると思うんだけどね。
藤田俊哉とか、田中誠あたりも、単なる代表経験者でなくて、代表に入るべき人だと思うけどな。残念!!
【極東選手権は3位】Feb,1998
極東アジア(中国,香港,韓国,ロシア,日本)のリーグチャンピオンが対戦する、極東クラブ選手権が2月17日から中国で開催されました。勝点3でAグループ2位となったジュビロは、Bグループ2位の上海と対戦、2-0で勝利し、3位で大会を終了しました。バウミール監督の初采配となった訳ですが、代表組が不在とは言え、ちょっとイマイチですね。
極東選手権の結果
【ダイナスティーカップ・代表入りは3人】Feb,1998
中山,名波,服部の3名が、3月のダイナスティーのメンバーに残りました。今のゴンさんなら、きっとゴールゲッターとして通用するでしょう。名波は代表から外せませんね、依存度大です。ハットも攻撃的,守備的どちらのMFとしても使えるでしょう。しかし、ヒデトが外されたのは残念です。6月におっくんとともにフランスに行けると良いですネ。
【LGチタス戦】Feb,1998
ジュビロ磐田 1-0 LGチタス(韓国)
代表組の3人に加えて、ドゥンガ先生も欠いての試合で、チグハグだったようですね。後半に妙に好調な良香の得点です。ひょっとして、今年の良香はちょっと違う!?
【XEROX Super-Cup】Mar,1998
ジュビロ磐田 1-2 鹿島アントラーズ
トシヤの先制点でいける!!と思ったのですが、最終的にはロスタイムに相馬に決められてしまいました。いろいろとケガ人がおおいみたいだけど、シーズン開幕、大丈夫かな?
【開幕戦】Mar.21,1998
第1節 : ジュビロ磐田 2-0 京都サンガ
ちょっと恐いかなと思っていた、新生・オフトサンガでしたが、勝ってよかった。ナナのコーナーにアジウソン、これは完璧だった。決定力不足は否定できないけど、ルーキー高原のデビュー&いきなりゴールはお見事!!
あと、今野が良い動きをしていました。これで、左サイドだけでなくて、右サイドからも攻撃を仕掛けられるようになるのではないでしょうか。
【早速の一敗】Mar.25,1998
第2節 : ジュビロ磐田 0-1 ヴェルディー川崎
シュート数16対8、ボールを支配しているのに決められない、本当に相変わらずの決定力不足で...今年もストレスが溜まりそうです。しかしまぁ、決められたのがカズさんで...久しぶりにゴールを見たような気がするのは、私だけだろうか?
【後味の悪い勝利】Mar.28,1998
第3節 : ジュビロ磐田 4-3 ヴィッセル神戸
立ち上がり、訳のわからないうちに布部に決められたけど、その後は結構調子良くて、アレさんのゴールを皮切りに、名波,トシヤと奇麗なゴールが決まり、後半早々にゴンさんのPKと、ここまでは良かった。しかーし、その後が良くない!! ヴィッセルに立て続けに2本もPKをプレゼントして、最後まで、ハラハラドキドキ。4点も取るジュビロなんて、そう滅多にないことなんだから...取れるところで、得失点差を稼いでおかないとシーズンの終りごろに響くと思うんだけどな。
ちなみに私、この日がジュビスタ・デビューでした。いいねぇ、サッカー専用スタジアムってのは。ブロック席で見てたけど、国立のSS席なんかよりもよっぽどフィールドが近くてみやすいです。
【うわ!もう2敗】Apr.4,1998
第4節 : ジュビロ磐田 1-3 ジェフ市原
せっかく名波のミドルシュートで先制して、猛攻を仕掛けていったというのに...とても日本代表に3人も送り出しているとは思えない程、ゴールは遠い。武田のゴールはともかく、3点も取られてはねぇ。昨年、リーグ最小失点だったのが嘘みたい。
【結果は良し】Apr.11,1998
第5節 : ジュビロ磐田 4-0 横浜フリューゲルス
ナナちゃん、がんばってるね。チーム得点王の3点も取ってるし。ま、中盤の選手としての評価は、(マスコミでは)それほど高くないみたいだけど。でも、よく動いてると思うけどな。
4点取って、失点0に押えたのはかなり評価できるね。内容は、イマイチだったみたいだけど。
【もう最高!!!】Apr.15,1998
第6節 : ジュビロ磐田 9-1 セレッソ大阪
野球でも、滅多に見れないスコアをサッカーで見れた。ゴンさん、5ゴール。おっくん,ナナチャン,トシヤ×2と、それはそれは見事なゴールラッシュでした。今シーズン、ジュビロ初の関西での開催って事で見に行きましたが、盆と正月が一度にやってきたって感じですね。
テレビとかでは、ほとんど取り上げられてないけど、大神のナイスセーブが光ってました。前半、3点くらい取られていてもおかしくはなかった。ガミが頑張ったから、後半の大爆発があったんだと思う。それにしても、アウェー側のゴールが7回もゆれるなんて、もう最高!!
【なんだかすごい爆発力】Apr.18,1998
第7節 : ジュビロ磐田 5-0 サンフレッチェ広島
いやはや、ジュビロにはFWがいたんだなって、実感してきました。ゴンさんがまたしてもハットトリック、ノリにのっていますね。アレさんも調子出てきたようだし、いい感じです。ここ3試合で18得点なんて、ジュビロらしからぬ気はしますね。やっと枠の方向にボールが跳ぶようになったってことですね。
【3試合連続ハット】Apr.25,1998
第8節 : ジュビロ磐田 7-1 アビスパ福岡
今年のジュビロはどういう訳か決定力がものすごく高い。シュート、3,4本で一点を取っている計算になる。いわゆる、二列目と言われる、名波、藤田、おっくんのパス回し+ドリブル突破+パスの供給力が高いことが何よりも、ゴンさんのゴールを生み出している理由ですね。
【世界新記録!?】Apr.29,1998
第9節 : ジュビロ磐田 4-0 コンサドーレ札幌
ゴンさん、もう誰にも止められません。なんとなんと4試合連続のハットトリックです。PKあり、おっくんのチョーやさしいパスありとはいえ、ムチャクチャすごいことです。これだけ点を取っても失点が少ないことも見逃してはなりませんけど。
【やっぱ燃えるね、静岡ダービー】May.2,1998
第10節 : ジュビロ磐田 1-2 清水エスパルス
今年のエスパルスは、何かが違う。ま、それなりのポテンシャルを持った選手たちが、もともと揃っていたとは思うけど、それがやっと力を出し始めました。今後も怖い存在になりますね。ゴンさんのハットトリックはなかったけど、ちゃんとゴールを決めてくれました。エスパルスのDF陣、個々はもちろん、チームとしてまとまっていました。この試合は惜敗って感じでした。
【なんで、ああなるの?】May.5,1998
第11節 : ジュビロ磐田 0-3 鹿島アントラーズ
別に鹿島がゲームを支配していた訳でもないけど、どうもジュビロはチグハグ,ちぐはぐ。鹿島戦ってことで妙に意識しているような気がする。取られた3点も、鹿島にやられたのではなく、ジュビロの自滅だったしね。連敗ってのはチョイト痛い。せっかく、関西のみんなで見に行ったのに...。
【勝ってよかった】May.9,1998
第12節 : ジュビロ磐田 3-1 柏レイソル
名波と同級生の渡辺(毅)に先制点を決められて、なんか因縁めいたものを感じる出足だった。なんか、ジュビロ戦になると、点を入れるんだよね、毅って。ゴンさん、ゴールこそなかったものの、ホストとして大活躍、トシヤのゴールに大貢献でした。名波も結構キレていたし、ハットと合わせ、代表組みが頑張って嬉しいね。あとは、おっくんとトシヤとヒデトが代表に入るのを待つばかり。
【再び開幕】Jul.25,1998
第13節 : ジュビロ磐田 4-1 ガンバ大阪
ワールドカップも終り、再びJのシーズン到来です。ま、結果は快勝、順調な滑り出しと言えるのではないでしょうか.
【耐えてる!】Jul.29,1998
第14節 : ジュビロ磐田 1-0 横浜マリノス
とにかく勝った、その事実が大きい。危なっかしかったけどね。無失点で勝った、この事実は大きい。
【勝負強さが出てます】Aug.1,1998
第15節 : ジュビロ磐田 2-0 浦和レッドダイアモンズ
赤い悪魔にも勝った。1,2年前のジュビロだったら、大事な試合ってことごとく負けていたのに、最近は勝負強さが出てきているように思えます。高原&川口の21世紀のツートップの勢いも見逃せません。
【いやはや、なんとも】Aug.5,1998
第16節 : ジュビロ磐田 2-1 名古屋グランパスエイト
とにかく危なっかしい試合展開でした。トーレスが退場してジュビロの数的優位にも関わらず、せめこまれて、ヒヤヒヤもんでした。とは言え、勝ちました。中山貯金のおかげで、得失点差はとてつもなく大きな数あるので、次の最終節で勝ち点3を取れば優勝だぁ!
【やったー!】Aug.8,1998
第17節 : ジュビロ磐田 3-1 ベルマーレ平塚
いや〜、やりました。自力で、しかもホームで優勝をもぎ取りました。前半は、ヒヤヒヤでイライラものでしたけど、後半、ナナからのセンタリングをトシヤがゲット。そして、2点目はドゥンガ先生と、見せるべき人が見せてくれました。3点目は、ノブおが"らしからぬ落ち着いたプレー"でゴール。未来にも期待させてくれるゴールでした。
とにかく勝ってよかった! もう、最高!!
【おいおいおい...】Aug.22,1998
第1節 : ジュビロ磐田 2-3(V) 横浜マリノス
前半、珍しくナナのヘッドで先制、トシヤが追加点と、ここまでは良かった。そこで、意味不明の選手交代があり、後半は完全にマリノスペース。で、気づいたらVゴール負け...。大丈夫か、こんなんで!!気合を入れて頼むよー!!
【あれれ...】Aug.29,1998
第2節 : ジュビロ磐田 0-2 浦和レッズ
Get Goal FUKUDAにやられてしまいました。レッズを調子付かせてしまう試合のような気がして...。トルシエさんが見に行ってたようですね。大丈夫かな、去年の2ndの二の舞にならないことを祈ります。
【勝ってよかった】Sep.5,1998
第3節 : ジュビロ磐田 4-2 名古屋グランパスエイト
こんな、大味な試合するようなチームじゃないはずなんだけどな...。チョットディフェンス陣が心配。不安と不満は沢山あるけど、何よりも勝点3を取ったってことは大きいです、ハイ。
【なんとか...】Sep.12,1998
第4節 : ジュビロ磐田 2-1 ベルマーレ平塚
なんとか、かんとか勝ったって感じですね。どうも、ディフェンス陣に安定感がない気がする。こんな低調なムードを払拭してくれるのは、やはり中山隊長しかいない!PK以外でもちゃーんと点取ってるしね。
【大味だね】Sep.15,1998
第5節 : ジュビロ磐田 3-2 京都パープルサンガ
先週のグランパス戦と言い、この試合と言い、どうも大味な試合が多いですね。どちらを応援する訳でもなく、単純にサッカーとして見ている人は面白いでしょうけどね。応援チームの試合として見てしまうと、点を取っても、いつ取り返されるか、ハラハラものです。
【辛勝、一応無失点】Sep.19,1998
第6節 : ジュビロ磐田 1-0 ヴェルディ川崎
1点差の勝利で、相変わらずのヒヤヒヤものだけど、この試合の収獲は、無失点に押えたこと。見事なくらい、綺麗に失点されるパターンが多かったからね。1stはディフェンス陣が頑張って失点が少なかったのが大きかったんだから。
【気分壮快!】Sep.23,1998
第7節 : ジュビロ磐田 7-0 ヴィッセル神戸
すごーい、ゴンさん抜きで7点も取ってしまった。しかも無失点!。おっくんはドリブルにパスに大活躍、ナナちゃんもよく動いた、ドゥンガ先生はさすがだ!。喜多が出た。デジマールが点取った。
【共演!!】Sep.26,1998
第8節 : ジュビロ磐田 6-2 ジェフ市原
おっくんと高原がハットトリック共演、すっごーい!!同じチームからハットトリックが二人出たのは初めての事だそうです。とは言え、2失点ってのはいただけませんなぁ。どーゆーわけか、ディフェンスが安定してない...なんでだろ?
【やっぱりゴンさん】Oct.3,1998
第9節 : ジュビロ磐田 4-0 横浜フリューゲルス
いやー、やっぱりゴンさんはすごい!復帰するや、いきなりハットトリックなんてね。これで特失点差+17になり、順位も2位に。チームに勢いが感じられるサッカーをしてくれているように思えます。山本コーチが日本代表に取られちゃうのがちょっと心配だけど。
【よしよし!】Oct.14,1998
第10節 : ジュビロ磐田 3-0 セレッソ大阪
トシヤが決めた!ゴンさんが決めた!そして清水が決めた!清水のゴールって、印象的なのが多いよね。代表入りも夢ではない存在だよね。なかなか出番に恵まれないけど、結果を出していくうちに報われるよね。マリノスがコケて首位!まだ、気が早いけど。
【うーん...】Oct.17,1998
第14節 : ジュビロ磐田 1-2 サンフレッチェ広島
台風の影響で、後半はとてつもない大雨、それにしてもサンフレッチェDF陣の集中力の高さには脱帽ですね。下田もナカナカ頑張ってました...って相手を誉めてばっかりではいかんね。シュートの1,2本前の段階でパスを取られるか、パスの出所がなくなってるね。ま、今日は相手がすごかったって思いたいです。
8連勝でストップ、まさに三日天下でした...。
【おっくん快調】Oct.21,1998
第12節 : ジュビロ磐田 6-1 アビスパ福岡
ゴンさんと、おっくんが2得点、この2人がゴールを決めれば、チームも盛りあがるってもんでしょう。点差ほどの内容ではなかったようだけど(敵ながらアッパレ、KUDOH)、まずは大量得失点差での勝利は大きいね。
【よっしゃー!】Oct.24,1998
第13節 : ジュビロ磐田 6-1 コンサドーレ札幌
得失点差の貯金が、大きくなってきました。あとは、勝点で1位になれば、マジック点灯ってところですね。隊長がJ記録タイの32得点、すげーや。代表に選出されたマコとおっくんも元気そうで何よりです。
【燃えるね、ダービーってのは!】Oct.31,1998
第14節 : ジュビロ磐田 1-0 清水エスパルス
ジュビスタ、今シーズン一番の人出だったそうで。優勝争いに大事な大事な一戦。ゴンさんのPKの1点のみってのは、チト寂しいけど、ディフェンス陣が安定していて、安心して見ていられました。つくづく、フクちゃんって成長したんだなと:^_^)。アジさん、出てなかったけど、大丈夫かな?
【イタイ...】Nov.3,1998
第15節 : ジュビロ磐田 0-1 鹿島アントラーズ
うわっ、イタイ敗戦です。アントとの勝点差が4に開いてしまいました。パスの出所を押さえられてしまって、中盤でなかなかボールを支配できなくて...。後半はかなり盛り返したんだけど、ゴールは遠かった。ただ単に引き気味なだけでなくて、攻守の切り替えの早さ、さすがアントです...悔しい!!
【これがジュビロのサッカーだよね】Nov.7,1998
第16節 : ジュビロ磐田 4-0 柏レイソル
うーん、快勝、快勝!速いパス回し、安定したディフェンス、これだよ、これがジュビロのサッカーだよね。こう言うサッカーって、やっていて楽しいですよね。選手もサッカーを楽しんでいました。ナナが元気だったのは、苦手(?)の同級生、渡辺毅がいなかったからかな?
アントが90分以内での勝利を逃したため、優勝の行方は最終節へ持ち越しとなりました。もちろん、最終節で優勝を決めるのはジュビロです!
【ハラハラ、ドキドキ、辛勝!】Nov.14,1998
第17節 : ジュビロ磐田 5-4 ガンバ大阪
前半終了して2-4、そのガンバの4得点、全て完璧に崩された綺麗なゴールでした(あまり相手を誉めたくないけど、稲本,小島,旛戸など良い動き&見事なシュートだった)。DF陣の不安な点が見事に出た試合でした。
とは言え、あそこから逆転できたってのはすごいね。勝負強さが出てきた証拠です。結局アントも勝って、残念ながら、チャンピオンシップは行われることとなりましたが、きっと雪辱を果たしてくれることでしょう!!