遅まきながら、行って参りました、静岡スタジアムエコパ。
いやぁ、負け試合の後ってのは、アップする精神力がないのですよ...
スタジアムは超満員...とまではいかないにしても、ヤマハスタジアム2杯分の31,375人もの入り。開幕戦だし、対戦相手も昨年の「王者」、川崎フロンターレだし、そりゃ盛り上がりますよね。
日曜日ということもあり、関東から掛川に向かう高速道路、比較的空いていて、早めに駐車場を確保。開門前に着くことができました。
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ホームゴール裏、1Fの後方席にて観戦。日が当たらない席なので、チョッピリ寒かったです。
で、試合の入りは悪くなかったんじゃないかと思います。17分には高橋祥平のヘッドがポストに当たり、詰めて誰かが触っていれば...だったし、その5分後にもアダイウトンが相手GKと1対1の場面もあったし。
ひょっとしたら、先制点が入るんじゃないか、そんな期待を持ち始めた24分、敵陣中央の左からエドゥアルドネットがゴール前にふわっと浮いたボールを出すと、するする~っと抜け出したのは中村憲剛。ヘディングシュートを決めて、川崎が先制。いやはやなんとも、綺麗なゴールでしたよ。パスを出した方も、シュートを打った方も。
そこからはフロンターレの方が一枚も二枚も上手。丁寧なんだけど、スピードのあるサッカー。なんかね、レベルの違いを感じてしまいました。
43分には右サイドから中村研堂の絶妙なクロスが入り、ゴール前で谷口彰悟がヘディングシュート、さすがのカミンも届かず、追加点。
さらに45分には右サイドのFKから再びの中村憲剛。ニアに蹴ったのをエドゥアルドがヘディング、川崎フロンターレが前半だけで3点のリード...こりゃ、計算が大きく狂っちゃいましたね。
何せ3点差、後半になっても無理にリスクを背負ってまで攻めてこないフロンターレ。
だからと言ってディフェンシブってワケでもないんだけど、それを打破できないジュビロ。
結局、後半はどちらにもゴールが生まれず...
ジュビロ磐田 0–3 川崎フロンターレ
うーん...完敗です...
まだまだ新戦力のギレルメや田口、未知数です。お!と思わせるようなシュートを打った場面もありましたが、全体的には、周囲と合っていない印象を受けました。パスを出すのも受けるのも、お互いに思いどおりになっていない感じ。
あとね、気になったのは、同じボールを複数人で取りに奪いに行ったりなんかして、選手のお互いの位置関係や距離感がチグハグでした。
3失点ってのは、昨年のホームのサンフレッチェ広島戦以来。ちなみにこのときのスコアは2-3でしたから、大違いですね、今年の開幕戦とは。
ま、これからですよ、これから。勝利を信じて、次節は豊田に馳せ参じます
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