ふぅ...敗戦試合の後ってのは、更新する気持ちが後退しますね...
遅まきながら、行って参りました、埼玉スタジアム2002。
天気予報、ちょっと悪くなりそう、なんて話もありましたけど、雨が降ることなく、一安心。
ま、そんな心の一安心は、アッと言う間に吹き飛んでしまうのですが...
開始早々の5分、浦和の柏木が自陣から一気にスルーパスを送り、抜け出した興梠はペナルティエリアで切り返して大井をかわしてシュート...カミンの好セーブに助けられました。
その後も、なんとなく浦和ペースではあるものの、それほど決定機というほどのものはなく、で、ジュビロも攻めきれない感じで、なんとも悶々な展開。
あえていうと、前半30分にこぼれ球に反応したの山田大記、左足でシュートを放つも、惜しくも左ポスト! これね、ホントに惜しかったネ。
で、前半は0-0で折り返し。
後半開始は両チーム共に選手交代はなし。
相変わらず攻めきれない感じのある両チームで、1点勝負かな...なんて思っていたら、ここからが悪夢の始まり...
後半の10分、ゴール前のこぼれ球に反応した青木がミドルシュート、良いシュートでしたけど、カミンスキーが身体で弾く!さすがカミン...と思ったのも束の間、セカンドボールに反応したのはファブリシオ。見事なダイレクトボレーが決まって浦和が先制...
そして後半16分、青木からパスを受けた武藤が巧く反転してマークをかわして中央に鋭い縦パス。フリーで受けたファブリシオがカミンスキーのタイミングを外してゴール...。
さすがのカミンでも、コレは止められません。縦パスが通った時点でアウトでしたね。
その後も攻めあぐねていたジュビロ。
対する浦和は後半40分、右サイドのCKから飛び込んだのは槙野。これね、なんでしょうね?誰もマークに付いていなくて、フリーで走り込まれちゃった...
この3点目が入った辺りからジュビロ側ゴール裏席、少しずつ帰宅する方が出始めてしまいました。選手達、この光景を目に焼き付けておいてほしいね。
とどめを刺されたのは後半45分、自陣から一気にドリブルでPA中央手前まで運んだ浦和の荻原、左サイドにフリーで待ち構えるはファブリシオ、落ち着いてゴールを決められ、0-4。しかもファブリシオ、ハットトリック...
さらに帰宅者が増えるジュビロ側ゴール裏。
アディショナルタイムは4分ですが、なんかもう早く終わってくれって、祈っちゃった。
だって、ゴールが生まれる気配がないんだもん。むしろ、下手したら4分のウチのもう1点取られるんじゃないかってくらいの恐怖感。
結局
浦和レッドダイヤモンズ 4–0 ジュビロ磐田
いやぁ...久しぶりのコテンパン試合でしたね。
なんかもう、ここまでコテンパンにやられてしまうと、悔しいとか、悲しいとか、そんな感情はありません。
綺麗さっぱりの完敗です。
ということで、駅前で完敗...いや、乾杯!やけ酒!?
ま、勝っても負けても、ビールは美味しいのですが。
なんかここまで、ズルズルとモヤモヤとしながらもなんとか耐え抜いてきましたが、ワールドカップの中断が開けてからの試合を観て、今シーズン、残りの試合における目標が明確になったように思います。
目指せ、J1残留!
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