月の半ばになると、スマホのデータ使用量って、気になりますよね。
「ギガが足りない...」なんてなりたくないですものね。
スマホで見ている情報の4割は広告
株式会社角川アスキー総合研究所が、今月頭に、非常に興味深いレポートを出していました。
「スマホでのコンテンツ視聴に占める広告の比率調査」を実施
主要Webサイトのデータ転送量、平均4割は広告
もう、タイトルそのまんまなのですが、Webをスマートフォンから利用する際のデータ転送量のうち、広告データがどの程度の比率を占めているのかを調査したそうです。
結論から言いますと、スマホで見ているサイトの情報量の4割は広告なんですって。
すごくないですか? 見ている情報の半分弱は広告ってこと。
これらの結果と、データ通信量の単価やWeb、SNS、動画サイト、メールといった項目ごとの利用時間・データ転送量等から類推すると、4人家族全員がスマートフォンを持っている場合、月々のデータ通信料金のうち約2,900円ぶんを広告のデータ転送に費やしていることになります。
↑つまり、4人家族で4つのスマホを持っている家庭ですと、月に3千円くらいを広告をみるために支払っている、なんて計算になるそう。
そう知ってしまうと、なんかモヤモヤしてきますネ
「Brave」は表示催促ブラウザ
この調査、ブラウザーアプリによるWeb表示速度の調査もされています。
具体的には
【測定対象サイト】
・ポータルサイト: 「Yahoo! JAPAN」「goo」「livedoor for スマートフォン」
・天気予報/災害情報: 「日本気象協会 tenki.jp」「ウェザーニュース」
・ショッピング: 「Amazon」「楽天市場」
・ニュース/生活情報: 「日本経済新聞 電子版」「NHK」
・グルメ/レシピ: 「クックパッド」「食べログ」
・その他: 「Wikipedia」「価格.com」
この13の主要コンテンツサイトの、表示時間を比較したそうです。
比較に使ったブラウザは
【測定対象サイト】
・Safari
・Google Chrome
・Firefox
・Brave
・Smooz
・Firefox Focus
・Opera Touch
主要な7つのWebブラウザーアプリ。
標準状態のまま
アクセスし、実測した平均表示速度の合計は、下のような結果に。
ブラウザ | 表示時間 |
---|---|
Safari | 1分34秒18 |
Google Chrome | 1分29秒16 |
Firefox | 1分35秒71 |
Brave | 1分05秒69 |
Smooz | 1分32秒93 |
Firefox Focus | 1分13秒37 |
Opera Touch | 1分19秒55 |
グラフにしてみました。
縦軸の単位は[秒]です。一目瞭然ですね
私自身、スマホにはGoogle ChromeとBrave、そしてPCにはGoogle Chrome、Edge、Braveを入れていますが、今回の角川アスキーさんの報告には、大いに納得です。
Braveは不要な広告をカットしてくれるので、表示速度が速いんです。
Chromeがジワジワ~っと表示するのに対して、Braveはスッと出てくる感じ。
スマホ版Braveはメインブラウザとして使い始めて、4~5か月くらいでしょうか。
なんと、6.14GBのデータ使用料の節約、読み込み時間にすると、累計で4時間も短縮できている、ということになるそうです。
PC版では、7~8か月ほど、メインブラウザとして使っていますが、13.34GBのデータ使用料の節約、時間にすると8.3時間の節約とのこと。
他にも、ポイントを稼げるとか、投げ銭ができるとかいろいろメリットあるのですが、単純に表示速度が速いということで、Braveはオススメ♪
データの使用量が少なくなるってことは、データの使用”料“も少なくなるってことですものネ
↑こちらからダウンロードしてみてくださいね。
Braveも詳しい機能については、
巷で噂のブラウザ「Brave」の評判を確かめてみた
↑こちらの記事もお読みいただければと思います。
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