勝ち点1以上でJ1昇格
2021明治安田生命J2リーグは、今節で第39節。今日はアウェイ、ケーズデンキスタジアム水戸に乗り込んで、水戸ホーリーホックと対する一戦。
残り試合数は今日の試合を入れて4試合、第38節終了時で3位の長崎との勝ち点差は12。
つまり、今節で勝ち点1以上を積み重ねれば、3位以下のチームに逆転されることはない、つまり2位以内確定、J1昇格!ということです。
今日の試合で引き分け以上でJ1昇格決定となるワケですが、ここはすっきり勝利して、昇格を決めたいところ。
スタメンを見てみますと、
先発メンバー
GK 36 三浦龍輝
DF 3 大井健太郎
DF 5 小川大貴
DF 6 伊藤槙人
DF 38 山本義道
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 17 鈴木雄斗
MF 23 山本康裕
MF 50 遠藤保仁
FW 11 ルキアン
Substitution
GK 1 八田直樹
DF 25 森岡陸
DF 39 高野遼
MF 14 松本昌也
MF 2 今野泰幸
MF 40 金子翔太
FW 4 大津祐樹
劇的勝利の前節と全く同じ先発メンバーです。
ま、最近、良い感じで勝ち続けていますので、あまりいじくらない方が良いですもんねー。
幸先よく先制、そして快勝♪
キックオフから、最初の10分間くらいは水戸が良い感じの入りでした。
積極的に攻めて、なんとしても負けられない、目の前での昇格を阻止したいという思いが感じられました。
それでも落ち着いて攻めることができるのが、今年のジュビロ磐田。
後半12分にジュビロのコーナーキック。
蹴るのはもちろん、遠藤さん。ショートコーナーを選択すると、受けた山本康裕がが右サイドの敵陣中央から山なりの高いクロス。これを、ニアサイドで大井健太郎が打点の高いヘディングシュート。ボールはネットに吸い込まれて、大きな大きな先制点!
コースケのクロスも精度の高いものでしたが、何よりDFより頭一つ抜け出してヘディングシュートを打った大井ケンタロー、頼りになります!
先制の余韻が冷めやらぬ、前半15分。
山田大記からの縦パスを受けた小川大貴がドリブルでペナルティエリア右へ進入し、倒れ込みながら大森へパスを供給。スペースへ走り込んだ大森が、ペナルティエリア中央から右足で丁寧に合わせてシュートを打つと、ゴール左隅に突き刺さり、あっという間の追加点!!
この流れ、綺麗でしたよ、ヒロキ⇒ダイキ⇒コータロー、息がピッタリ♪
良い感じで2点取り、そのまま前半終了。
この流れは、悪くないですよ、否、良いですね♪
ハーフタイムで交代カードを切ってきたのは、水戸。1枚の交代。
2-0になったときの次の1点が大事、なんて話を時折、耳にします。
まずは1点差に詰め寄りたいホームの水戸、そして突き放したいアウェイのジュビロ。
その明暗が分かれるのは、後半6分。
山田大記がハーフウェーライン付近でボールを奪い、スルーパス。そこに反応したのは、大外を走っていたルキアン。ボールを受けてDFと競り合いながらペナルティエリア内へ進入。そのままシュートを放つと、ゴールネットに突き刺さり、ジュビロの3点目!!!
ヒロキのパスが秀逸♪ 受けたルキアンも相手DFを巧く避けながら強烈なシュート、頼りになりますネー。
そして、ゴールを決めた後にサポーターの元へ駆け寄る姿、ルキアンって、ホントに他人思いの選手ですね。
でも、水戸も諦めていません。後半14分のホーリーホックの攻撃。
味方からのパスを受けた奥田がDF2人の間をトラップで抜け出してペナルティエリア内へ進入。そのままドリブルで進んで、ペナルティエリア右のゴールライン際から折り返しのパスを出すと。DFに当たって、GK三浦の逆を突いた形になって、ボールはゴールの中へ...再びの2点差。
うーん...悔しいですが、奥田が抜け出したところで、勝負あったかな...敵ながら、アッパレでした。
そこからしばらくの間、水戸の時間帯、ジュビロ陣内に攻め込まれる展開が続きました。
でも守り切り、時間は過ぎ...
水戸ホーリーホック 1–3 ジュビロ磐田
(Goal:大井健太郎, 大森晃太朗, ルキアン)
やりました、J1昇格決定!
今年の最低限の目標、J1昇格 は果たせました。でも、これはJ2優勝までの、夢までの道しるべ。あとはこのまま連勝でJ2の「王者」へ。
勝点を積み重ね、チャンスをつかみ取れ、Take a chance!
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