ホーム、ガンバ大阪戦は点の取り合い、2点差から同点に追いついたのですが、最後は力尽きて黒星です。
終盤のホーム3連戦
明治安田J1リーグは今節で第36節。残り4試合となったところでヤマハスタジアム(磐田)で3連戦。ホームで戦えるというのは、大きなアドバンテージですよね。移動しなくて良いし、サポーターの大声援もあるし。
そんな3連戦の1試合目はガンバ大阪戦。磐田で勝利して調子を上げていきたいところ。
スタメンを見てみますと、
先発メンバー
GK 1 川島永嗣
DF 4 松原后
DF 6 伊藤槙人
DF 32 ハッサンヒル
DF 36 リカルドグラッサ
MF 7 上原力也
MF 14 松本昌也
MF 16 レオゴメス
MF 23 ジョルディクルークス
FW 11 ジャーメイン良
FW 55 渡邉りょう
前節からのスタメン変更は2人。松本とレオゴメスが外れて、西久保と植村が入る布陣。
ナベリョウの先制も…
様子を見るまでもない、前半の8分。ガンバ大阪のコーナーキックからダワンが押し込んで先制された...と思ったらVARが介入してオフサイドに。正直、かなり微妙な位置でしたので、救われたって感じの大きなプレーでした。
ガンバペースで、ガンバにボールを持たれながらも耐えつつ、それなりにチャンスを作り出そうとしているジュビロ。
そんなこんなの前半23分、ジョルディクルークスが右サイドからクロス。黒川にブロックされるも、こぼれ球に反応した渡邉りょうがボレーシュート。これがゴール左に突き刺さり、ジュビロ磐田が先制!
いやはやなんとも、綺麗なゴールでした。
よし、今日は耐えながらも行けそう!そう思ったのも束の間で、その4分後の前半27分にガンバの左コーナーキック。キッカーの鈴木は右足でボールを蹴り込むとニアサイドで反応した半田陸がペナルティエリア中央からヘディングでゴール左下に決めて同点に...
うーん、あまりに速い同点劇でした。
時間が経過していき、後半アディショナルタイム。
このまま1-1で折り返すのかな、そんな空気が漂っていたスタジアムでしたが、前半54分のガンバの攻撃。
左サイドからの黒川のクロスに反応した山下諒也がペナルティエリア中央からヘディングでゴール右上に決め、ガンバが逆転...
直後に前半終了。せめて同点で耐えたかったですね。
後半開始から交代カードを切るのは、リードされているジュビロ磐田。松本昌也に替えて植村洋斗を投入。
前半同様、ポゼッションはガンバが優勢。やはり、耐える展開。
そんなこんなの後半17分、ペナルティーエリア内でハンドの判定でPKを謙譲...蹴るのは宇佐美で、川島の逆を突いて決められて2点差に...
後半26分のガンバの攻撃では、山下諒也がスピードを活かして抜け出してゴール...と思ったら、VARが介入してオフサイドの判定。これも幻の先制点同様、救われた判定でした。
なかなか攻撃のペースを上げられない磐田ですが、選手交代などで打破しようと必死の攻撃を試みます。
そして後半42分、ジョルディクルークスが右サイドからクロスを入れると、ペナルティエリア内へパス。最後は上原力也がペナルティエリア中央から右足でゴール右下に決めて、1点差に! 久々の先発起用に応えました。
さらに後半46分、ジュビロの攻撃から混戦。右サイドからのクロスに最後はペナルティエリア内から味方が出したパスに反応した鈴木海音がペナルティエリア中央から右足でゴール下に決めて、ついに同点に!!!
鈴木海音、J1初ゴールです。
後半のアディショナルタイムは、なんと11分。
良し、行ける!と思ったら、後半48分に今度はガンバの攻撃。ペナルティエリア内へパスを送ると最後はペナルティエリア内からの味方のクロスに反応した坂本がペナルティエリア中央から左足でゴール上に決めて、再びリードされる展開...
最後はGK川島も上がって必死の反撃を試みるも...
ジュビロ磐田 3–4 ガンバ大阪
(Goal:渡邉りょう, 上原力也, 鈴木海音)
同点に追いつく意地を見せたんですけどね、勝ち点を積み上げることができませんでした。
残り3試合となりました。残留圏内にいる17位の柏との勝ち点差は5。残り試合が1試合多いとは言え、かなり厳しい状況になってきました。
他チームの試合は自分たちではどうすることもできませんからね、何が何でも3連勝。人事を尽くして天命を待つのみ!
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