行ってまいりました、日立柏改め、三協フロンテアスタジアム。
非常事態!
アダイウトンにムサエフ、そして中村俊輔が怪我で離脱、しかも前節の退場でギレルメも欠場...飛車・角・香車抜き(友人曰く、玉もいないって...:苦笑)で戦うような非常事態
対する柏、伊東純也にクリスチアーノに江坂任...ひゃー、怖い、怖い...
予想以上に強い日差しで、サポーターの皆様、ちょっと疲れ気味 帽子が大活躍するとは夢にも思いませんでした。
入りは悪くなかったですよ、ボールも人も動いて、パスがつながっていましたから。レイソルはなんかチグハグ、クリスチアーノが浮いている感じ...出す方が悪いのか、受ける方が悪いのか、よくわからないけど、巧くつながらない印象を受けました。
でもね、柏のスピード、すごいって。いや、ホントに速い! スピードが速いのに加えて攻守の切り替えも速いから、ボールを奪われたら、アッという間にジュビロ側のゴール前。
そんなこんなの前半14分、柏レイソル伊藤純也が右サイドを突破。ジュビロのDF、ついていけない...で、ペナルティエリア右脇からグラウンダーのクロス、これがまた綺麗なやさしいパスでねー。ファーサイドの江坂任が押し込むだけ...柏が先制...
もうね、右サイドを突破された時点で勝負あった、そんなゴールでした。
でも耐えるジュビロ。上述の通り、なんかチグハグな攻撃のレイソル攻撃陣に少し助けられながらの展開でしたけど。
耐えて耐えて...
少しずつペースを回復するジュビロの前半23分。
ドリブルで相手をかわした松浦拓弥からフリーの山田大記が受けると、ペナルティアーク内から右足を振り抜くとゴール左に入り、同点に!
松浦が相手DFを引き付けてくれていたので、山田がフリーになれましたよね。でも、山田のシュートも綺麗でした。あの低い弾道なら、カミンスキーでも取れないんじゃないかな。
ここからはお互いに迷いがあるような展開。
両チーム共に攻めあぐねている、そんな感じでしたね。だからと言って、個で突破できる訳でもなく、無理して裏を狙われるのも怖いし...そんな心理が見え隠れ。
で、前半は1-1で折り返し。
後半に入ると勢いが増したのはホームの柏レイソル。
伊東純也の突破、クリスチアーノのパス...柏の時間が長く、それを人数をかけて耐える磐田、そんな展開。
山田大記に替えて荒木大吾、松浦拓弥に替えて中野誠也と、若手を投入するジュビロ。もちろん、彼らの仕事は走ってかき回すこと!
この二人、良かったですよー、先発の小川大貴も合わせて、走りは良いし、ミドルからシュートを打とうとする姿勢も良いし、主力がいない穴を埋め、かつ自分らしさもアピールできていたかと思います。
耐えて耐えて耐えまくった84分(後半39分)に待望の時間!
右サイドの小川大貴からパスを受けた荒木大吾がリブルで突破。クロスボールを川又堅碁が頭で叩き込み、逆転!!
荒木の突破、そしてセンタリングの前のフェイントを含めた仕掛けが巧かったですね。センタリングの精度も良かったし、走りこんだ川又のポジショニングと高さ、そしてシュートの勢い、綺麗なゴールでした。
残り時間を守り切って、試合終了。
柏レイソル 1–2 ジュビロ磐田(Goal:山田, 川又)
いやぁ、こんな試合展開で勝てるようになってんですねー...しみじみ。
全体的に、特に後半は完全に柏の流れでした。
でも、前半の内に追いついて、後半もレイソルの流れの中でも耐え抜いて勝ち越しのゴール。そして守り切る強さ。
なんか、チームとしての成長したなー、なんて思わずにはいられません。
試合後のゴール裏。みんなで掴んだ歓喜の瞬間♪
勝利の美酒を堪能♪
試合後は柏駅前で祝勝会。
ちょっとブームに乗り遅れた感もありますが、チーズタッカルビ。とろ~りチーズの鶏肉、美味しかったですよー♪
そして勝利の美酒は格別に美味い!
柏で暑い日差しの中、応援された皆様、お疲れ様でした。
次節はちょっと行けそうにないので、19日の平塚に馳せ参じます。
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