勝利に値する内容 ≠ 勝者に値する内容|横浜FM 1-3 磐田

日産スタジアム|横浜Fマリノス vs. ジュビロ磐田 スタジアム
日産スタジアム|横浜Fマリノス vs. ジュビロ磐田

日産スタジアムで応援された皆様、お疲れ様でした。
行ってまいりました、私も新横浜に。10分ほど遅刻してのスタジアム入り。

日産スタジアム|横浜Fマリノス vs. ジュビロ磐田

日産スタジアム|横浜Fマリノス vs. ジュビロ磐田

闇に浮かぶ日産スタジアム、なんか神秘的。

日産スタジアム|横浜Fマリノス vs. ジュビロ磐田

日産スタジアム|横浜Fマリノス vs. ジュビロ磐田

入場者数は19,738人、平日で少し雨がパラついていた夜にしては入った方ではないかと。
最初の10分は知りませんが、そこから後は良い流れだったと思います。人もボールも、そこそこ動いていました。

って言うか、Fマリノス、なんかチグハグ。グラインダーのパスも、山なりのボールも、出す方と受ける方の呼吸が合ってない。クリアミスとか凡ミスも多かったです。どうしちゃったんだろ、今年のFマリノス???
あとね、FマリノスのGK飯倉大樹ポジショニングが高い。いやホントに、こんなに前にいて大丈夫なの?って心配になるくらい。横浜ボールのセットプレーとは言え、センターサークルの辺りにまで出ちゃってる、なんてこともしょっちゅうあったし。

そんなこんなの前半37分、センターライン付近からのショートカウンター。山田大記が右サイドを上がって、逆サイドに優しい山なりのパス。逆サイドでフリーになった松浦拓弥がダイレクトシュートを沈めて先制!


ここ数試合、元気ですね、松浦♪

さらに前半42分、右サイドから小川大貴が上がって、そのまま自分で持ち込んでグラインダーのシュート。相手GKに弾かれるも、走りこんで前線に駆け上がった田口泰士がヘディングで押し込んで追加点!!

後でDAZNで見直してみたら、田口、かなり長い距離のスプリントでしたね。
小川ダイキの思い切りの良さ、そして信じて駆け上がった田口泰士の見事なコンビネーションから生まれたゴール。

で、前半は2-0リードで折り返し。内容的にも納得の2-0。

後半は両チーム共に選手の入れ替えなしで開始。
で、後半10分にウーゴヴィエイラが出場。こういう怖いカードがあるのがFマリノス...。

でもね、ジュビロが良い形で追加点を取るの。
58分(後半13分)、センターラインのやや敵陣側でボールを奪った田口泰士。冒頭で触れたとおり、空いてGK飯倉はFマリノスがボールを持っているときには、かなり前に出ているので、その頭上を越えるロングシュートを落ち着いて決めて、本日2ゴール目!


アウェイの磐田がリードを3点に!!!
で、ここまでは良かったの、ここまでは。内容的にも良かったし、それに伴う3ゴールっていう結果もついてきていた。

ただねー...ここからが...
74分(後半29分)相手左サイドのアーリークロスに反応した仲川、ペナルティエリア右のゴールライン際でギレルメに倒されてPK...。
蹴るのはウーゴヴィエイラ。PKが決まって2点差...と思ったら、やり直し。で、再びのウーゴヴィエイラで、カミンスキーがPKを弾いた!...と思ったら仲川に詰めれて、ボールはゴールの中へ...3-1。

その直後にジュビロの選手と飯倉が接触。その治療中にギレルメが審判に抗議...そこで本日2枚目のイエローカードが出て退場
↑この時点で既にいただけない行為なのですが、その後が輪をかけて悪かった...
横浜FMのMF喜田拓也を蹴るワ、退場の途中で横浜FMのスタッフの方に肘打ちするワ...これはスポーツマンとしてやってはいけないこと
試合後に名波監督が試合後の会見で言った「あるまじき行為」は、全くもってそのとおり。

結局、なんとか守り切って、スコアはそこから動かずに終了。


横浜Fマリノス 13 ジュビロ磐田(Goal:松浦, 田口2)

なんかここのところ、日産スタジアムで勝利って見てなかったな...なんて思っていたら、10年ぶりの勝利だったそうですね。

でもね...ギレルメの退場、これが全て。何があったかわからなかったし、何を言われたか知らないけど、やっちゃいけないことは間違いないワケですよ。
勝利に値する内容の試合でした。でもね、勝者に値する内容ではなかったと思います。


試合後のゴール裏。
そりゃーまぁ、勝ちゲームですからね、嬉しいことは嬉しいのですが、なんか後味が悪く...盛り上がり切れない感じ...

スタジアムで観戦された皆様、お疲れ様でした。
次節は柏戦、馳せ参じます!

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