勝ち点41に到達した時点で、まさかこの試合にジュビロ磐田が出場することになるなんて、夢にも思っていませんでした。
しかしまぁ、サッカーの神様って意地悪ね...
今日は所用があって、そもそもチケットを取ることすらしなかったのですが(だって12月8日にジュビロの試合があるなんて...ねぇ)
今週は完全非公開の練習で挑んだジュビロ磐田。対するは、プレーオフで不利な条件ながらもアウェイで2連勝して勢いのある東京ヴェルディ。
メンバーは見てびっくり! アダイウトンが先発!! そしてFWは川又堅碁ではく、小川航基のワントップ。中村俊輔も先発から外れる形。
さてさて試合ですが、悪くない入りのジュビロ磐田。
ボールも人も、硬くなることなく、動けていました。
だからと言ってヴェルディの動きが悪いかっていうと、そんなことはなく、勢いそのままの怖さは健在...ドウグラスヴィエイラは、やっぱり存在感ありますね。
大久保嘉人と山田大記が小川航基を巧く動かそうと奮闘してくれていました。
そんなこんなの前半41分、大久保の落としに味方が反応して長距離のスルーパスを、これに反応した小川航基が抜け出してペナルティエリア内に進入。GKよりも1歩早く追いついて、ボールに触れた直後、相手GKと交錯して、これがPKの判定。
いやぁ、こんな緊張するPK、生で見てたら、思わず顔を伏せていたかもな、私。
で、自ら蹴る小川航基...
見事に左に流し込み、ジュビロ磐田が先制!!
そしてそのまま1点リードで前半終了。この展開は悪くない!
そしてそして後半。少しずつリズムを掴み始める東京ヴェルディ。徐々にですが、攻撃に厚みが出て来たように感じます。
でもね、よく耐えましたよジュビロ。ヴェルディに流れが行きそうで行かなかったもん。
で、大久保嘉人と山田大記に加えて田口泰士もアダイウトンもいますからね、形はつくれます。
そんなこんなの後半35分、小川航基がファウルを受けてFK。蹴るのは田口泰士。
低い弾道で直接ゴールを狙うと左隅に突き刺さって、追加点、2-0!!
この時間帯の2点リードは大きいです。
そのまま時計は進み、アディショナルタイムの表示は5分...長いね...
いやぁ、もうね、気が気じゃなかったですよ。
で、試合結果は...
ジュビロ磐田 2–0 東京ヴェルディ(Goal:小川航基(PK), 田口)
よくよく振り返ると、カミンスキーを脅かすほどの究極的な大ピンチってなかったんですけど、そうは言っても、ワンプレーで1点入るのがサッカーの怖さ。最後の最後まで、落ち着いてはみていられませんでした。
ふぅ...ようやくこれで、来シーズンも2019年もJ1の舞台で戦えることが決まりました。
あーもー、こんな展開、疲れますよ...ホント、サッカーの神様って意地悪ね。
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