まさかの!?大逆転。
ホーム最終戦
明治安田生命J2リーグも、今日を含めて残り2試合。
今節はホーム最終戦。とは言え平日、しかも急に寒くなってきた日本列島にあって、この時期のナイターは寒い!!
本日の入場者数は2,619人、ヤマハスタジアムでも、この人数って寂しい感じなのに、今日はエコパの試合ですからね...ガラガラのスタジアム?!?
多分、あまりの寒さで観戦を断念された方も多いのではないでしょうか。
今節のスタメンは、
先発メンバー
GK 21 杉本大地
DF 3 大井健太郎
DF 24 小川大貴
DF 38 山本義道
MF 7 上原力也
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 15 伊藤洋輝
MF 23 山本康裕
FW 9 小川航基
前節からのスタメン変更は2人。遠藤と藤川が外れて、上原と小川航基が入る布陣。ジュビロは現在、ホームで7戦負けなし、このまま気持ち良く、来期につなげたいですね。
ミスから2失点の前半
序盤から頻繁に攻守が入れ替わる、ボールが落ち着かない時間が続く展開。
両チーム、来期につなげる試合をしたいですしね、一つでも上の順位を目指したいところ。
忙しい展開ながらもゴールは生まれず、時間だけが過ぎていきます。
このまま0-0で前半は終わるのかな、そう思いかけた前半39分の町田の攻撃。
高江がハーフウェーライン付近で相手のパスをカットすると、ディフェンスラインの裏に縦パス。安藤がこれを追い掛けるが、ジュビロのGK杉本が先に対応...と思ったら杉本、ボールを後ろに逸らしてしまい...このボールを奪った安藤、そのままゴールの前まで独走。無人のゴールにシュート、町田が先制。
もったいないプレーでしたねー、なんて愚痴をこぼしているウチの前半43分。
町田の安藤が敵陣の浅い位置から縦パスを送ると、吉尾が抜け出す。ここで競り合った伊藤洋輝が柴に足を取られて(?)転倒...安藤がボールをキープすると、そのままペナルティエリア中央に進入。左足を振り抜くと、ボールはゴール左下に突き刺さり、町田の2点目。
うーん、これもミスに近い失点でした。
結局、ゼルビアが2点リードして前半終了。
ジュビロはあまり良いところがなかったように思います。
積極的に攻めて生まれるゴール
後半に入り、少しずつリズムを取り戻すジュビロ。
積極的に攻撃を組み立てる姿勢、まずは1点がほしいところ。
そんなこんなの後半26分、大森が味方からパスを受けると、ペナルティエリア左に進入して、右足でグラウンダーのシュート。GKに防がれたのですが、ゴール前でセカンドボールに吉長が反応してかきだすと、左の大井がGKをかわしてゴールに押し込んで1点差!
執念のゴールでした。前に向かって行く姿勢から生まれたゴール。
ここから始まる、磐田の反撃!と言いたいところなのですが、町田の攻撃も足が衰えることなく、怖さは健在。
徐々に時間が過ぎて行き、気付けばアディショナルタイム。
後半46分に右サイドの敵陣深くでスローイン。宮崎が近くの大森にボールを入れると、大森が素早く右足でクロス。これにニアサイドの上原がフリーで反応すると、少し軌道が変わって町田のGKが反応しきれず、ボールはゴールの中へ!同点!!
大森の素早いクロス、そして上原、よく足を出しましたよ。これもね、ゴールに向かう姿勢から生まれた得点ですね。
同点の余韻が冷めやらぬ後半48分、ジュビロのコーナーキック。
右のCKはショートコーナーで近くの山本康裕へ。コースケが左足でクロスを入れると、ゴール前で反応したのは、藤川虎太郎。なんとなんとなんと、ジュビロの3点目で逆転!!!
そして...
ジュビロ磐田 3–2 町田ゼルビア(Goal:大井健太郎, 上原力也, 藤川虎太郎)
いやー、この展開は前半のミスの2失点からは想像できませんでしたよ。諦めない姿勢が勝利につながりましたね。
解説の方が、「シュートを打つことで生まれたゴールってありますよね」なんてコメントをされていました。
ホント、その通りです。序盤は無かったもの。最後まで諦めずにゴールに向かう、この姿勢が同点・逆転を生んだのでしょう。
さて、泣いても笑っても残りは1試合。気持ち良く勝利で終えて、シーズンを終えたいですね。
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