明治安田生命J2リーグも第10節、第1クォーター終了ってところですね。
変更なしの磐田、監督交代の山形
今節はアウェイ、NDソフトスタジアムに乗り込んで、モンテディオ山形と対する一戦。
スタメンを見てみますと...
先発メンバー
GK 36 三浦龍輝
DF 3 大井健太郎
DF 17 鈴木雄斗
DF 22 中川創
MF 2 今野泰幸
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 23 山本康裕
FW 4 大津祐樹
FW 11 ルキアン
4日前の水曜日の前節と全く同じメンバーです。
結果として、良い感じで勝利で終えたので、流れをそのままに、という判断なのでしょう。
対する山形は7試合白星がなく、石丸監督を解任し、佐藤監督体制となったばかり。
状況としては、なんとしても勝ち星が欲しいところでしょう。
チャンスはあったんだけど
前半の序盤から強いプレスをかけ、良い攻撃を仕掛けるのはホームの山形。
やはり監督交代という大きな動きがありましたからね、チーム一丸となって勝利、という気合が感じられます。
対して、なかなか巧く形がつくれない磐田。決定機というほどのチャンスは、数少なかった前半でした。
そんなこんなの前半34分の山形の攻撃。
國分が左サイドの敵陣深くからグラウンダーのクロス。このボールはニアサイドに走り込んだ南に合わなかったのか、スルーなのか...そのままボールはゴール前に流れ、それを中村が右足で冷静に押し込んで、山形が先制。
うーん、完全に崩されました。どうにもこうんも、今シーズンは、こういう綺麗に崩されての失点が多いのが気になりますね。
そしてそのまま、山形が1点リードして前半終了。
後半開始から、今野・大津に代えて、鹿沼・伊藤を投入。
前半の苦しみを考えると、何かしらの変化が欲しいところでしたので、早めの交代は良い判断だと思います。
後半は前半とは反対に、磐田が山形陣内に押し込む時間帯が長かったです。
ただ、完全に崩すには至りませんでしたね。
なんか今日は攻撃がギクシャク。
山形は少しずつ疲れが見えてきて、かなり磐田が中盤を支配していましたし、チャンスもありました。
山形のGKビクトルが凄かったというのもありますが、それを差し引いても、今日は山形の勝ちゲームでしたね。先制してきちんと逃げ切り、それだけの力の差と意識の差があったのかなと思います。
結局...
モンテディオ山形 1–0 ジュビロ磐田
悪いところと少々の良いところ、そして改善すべきところがすべて出た試合と感じました。
次の試合につなげることができる(注:つながるかどうかはともかく、この試合を検証することで必ずやつなげることができるという意味です)試合と感じました。
次節での修正に期待です。
コメント