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明治安田生命J2リーグも今節で第27節。
今日のゲームはホーム、ヤマハスタジアム(磐田)にSC相模原を迎え撃つ一戦。
こちらはこちらで、”昇格争い”という負けられない一戦。
そしてあちらはあちらで、”残留争い”という、これはこれで負けられない一戦。
昨年は新型コロナの影響で存在しなかった、”降格”が今年のJ2にはありますので、これによって終盤の戦い方が多少変化してきそうに思います。
今節のスタメンは、
先発メンバー
GK 36 三浦龍輝
DF 5 小川大貴
DF 6 伊藤槙人
DF 38 山本義道
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 17 鈴木雄斗
MF 23 山本康裕
MF 50 遠藤保仁
FW 4 大津祐樹
FW 11 ルキアン
前節からのスタメン変更は1人のみ。累積警告の大井が外れて、伊藤槙人が入る布陣。
相模原って怖いチーム...
試合はいきなりの相模原のチャンス。
開始早々の前半4分、相模原のフリーキック。蹴るのは藤本で壁の上を越えて枠の右隅へ...GK三浦がかろうじて触った、右のゴールポストに当たり、かろうじてゴールを免れました。
さらに前半6分には相模原の高山が左サイドの敵陣深くでボールを奪い、松橋へパス。松橋はペナルティエリア左からドリブルを仕掛けて中央に切り込んでGK三浦の位置を見透かすかのようなループシュート...今度は左のゴールポストに救われる展開。
立て続けに相模原の決定機で、ヒヤヒヤ。
徐々にペースを取り戻してきて、ジュビロがボールを支配し始め、シュートも打てるようになってきて、先制できないかなー、と思いながら時間が過ぎていく展開。
そんなこんな前半37分に相模原のフリーキック。
蹴るのはやはり、藤本。左足を振り抜くと、シュートは壁の上を越えて綺麗な弧を描いたボールは枠の右上に吸い込まれ、右サイドネットを揺らして、相模原が先制...いやぁ、これは藤本のFKを褒めるしかないですね、見事でした。
で、前半は、このまま相模原が1点リードで終了。
両チームともに、ハーフタイムでの選手交代はなし。
後半も出だしにいきなりの相模原の決定機。
後半2分の相模原のコーナーキック。蹴るのは藤本。左足でクロスを入れると、ニアサイドで味方がそらしてファーサイドで白井が折り返すと、最後は松橋。これをルキアンの体を張ったディフェンスによってゴールライン上ギリギリのところでクリア...もうね、これは入れられたって思いましたですよ...
そこからは圧倒的にジュビロが相模原陣内に攻め込む展開。
しかし、攻めども攻めども、ゴールは遠く...ただただ時間が過ぎていきます...
そして、後半44分のジュビロの攻撃。
右コーナーキックのこぼれ球を高野が左サイドで拾い、左足で上げたクロスは流れてもう一度右サイドへ。受けた遠藤はペナルティエリア手前の中央へパス。山本康裕が走り込んで、右足でダイレクトシュート。このグラウンダーのボールは、誰にも去られずにそのままネットを揺らして、同点!
いやぁ、これは遠藤からのパスのチョイスが絶妙でしたし、山本コースケも落ち着いてシュートを決めてくれました。
で、結局...
ジュビロ磐田 1–1 SC相模原
(Goal:山本康裕)
圧倒的に攻めていたのはジュビロ。でも、決定機が多かったのは相模原かな。
うーん、どっちに転んでもおかしくなかったですね。
終わってみたら痛み分けってところでしょうか。
負けない強さ、勝てない弱さ、両方感じられた試合でした。
次節は気持ちよく勝ち点3!!!といきたいところです。
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