前節でようやくの2勝目、連勝がほしい!
明治安田生命J1リーグは、今節で第11節。
前節の名古屋戦で、ようやくのリーグ2勝目をあげたジュビロ。なかなか低空飛行から浮上できずにいるので、連勝して調子に乗りたいところ。
本日はアウェイ、カシマサッカースタジアムに乗り込んで、鹿島アントラーズと対する一戦。
スタメンを見てみますと、
先発メンバー
GK 37 アレクセイコシェレフ
DF 2 山本義道
DF 5 小川大貴
DF 6 伊藤槙人
DF 36 リカルドグラッサ
MF 7 上原力也
MF 17 鈴木雄斗
MF 50 遠藤保仁
FW 8 大森晃太郎
FW 9 杉本健勇
FW 14 松本昌也
前節と全く同じスタメンです。
やはり総合力は鹿島が上か...
前半の出だしから、アントラーズペース。
アントラーズがボールを動かして、ジュビロはなかなか思うようなボール運び・人の動きをさせて貰えません。
それでもしっかり守備できているジュビロ。GKコシェレフを中心に、守備陣の集中力は高かったように感じました。
なかなか締まった良い試合だなー、なんて思いかけた前半29分に鹿島の右コーナーキック。
蹴るのは樋口で、右足でペナルティエリア中央へ山なりのクロスを上げると、Aカイキが頭で合わせる。シュートはAコシェレフの手をかすめて、ゴールに吸い込まれ、アントラーズが先制...
いやぁ...カイキ、高さがありましたよ...ジュビロもDFの人数はいたのですが、上をいかれてしまいましたね...
さらに前半35分、アントラーズの攻撃。
鈴木が敵陣中央の右でボールを持つと、ディフェンスラインの裏へスルーパス。上田が抜群の抜け出しから斜めの動きでフリーになると、ペナルティエリア中央でGKコシェレフと1対1に。冷静に左足でゴールに蹴り込まれて、鹿島の追加点...
うーん...スルーパスが通ってしまった時点で決まっちゃいましたね...
そのまま、前半は鹿島が2点リードで終了。
後半開始から、早速交代カードを切ってくる伊藤監督。
杉本に代えてファビアンゴンザレス、松本に代えて大津祐樹を投入。
この交代がかなり効いたようで、前半と比べるとかなり、アントラーズ陣内に入り込める時間帯が増えました。
ボールも人も、前半よりは動けていたように思います。
そんなこんなの後半26分に、ジュビロの右コーナーキック。
蹴るのはもちろん、遠藤さん。ショートコーナーを選択すると、山本康がペナルティエリア手前の右から浮き球のパス。ファーサイドでファビアンゴンザレスがヘディングシュートを放つと、ボールはゴールに吸い込まれて、1点差。
綺麗なゴールでしたよ。正直、前半のジュビロからは想像できないプレー。
このゴールで息を吹き返したジュビロ、少しずつアントラーズにプレッシャーを与えていきます。
が...後半33分のアントラーズの攻撃。
Aカイキからのパスをゴールに背を向けた形で上田が受けると、クルッと反転して左へ。そのままペナルティエリア左へ進入すると、左足を振り抜く。シュートはニアの高い位置を突き抜け、GKコシェレフの手の先をすり抜け、ゴールの中へ...アントラーズの3点目...
個の力でやられてしまいました。
ジュビロへと流れが傾きかけていた時間帯だっただけに、このゴールは非常に痛かったです。
で、結局...
鹿島アントラーズ 3–1 ジュビロ磐田
(Goal:ファビアンゴンザレス)
うーん、なんだかんだ言って終わってみれば、アントラーズの流れで始まり・終わったゲームだったかなという印象。
まだ、J1レベルに達してないのかなぁ...なんか球際の強さとか、攻守の切り替えの速さとか、ちょっと差を感じてしまいました。
休む間もなく、中二日で6日には次節の試合がやってきます。
疲れもあるかと思いますが、勝ち点3を積み上げられることを期待しています。
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