なかなか浮上のきっかけを掴めない
気づけば、明治安田生命保険相互会社J1リーグも第16節。
ここまでの15試合で、3勝6分6敗と、1つ勝って2つの引き分け&2つの敗戦というペース...。
せめて、1勝1分1敗ペースくらいにしたいのですが、なかなか浮上のきっかけを掴まずじまいのジュビロ磐田です。
今節はホーム、ヤマハスタジアム(磐田)に横浜Fマリノスを迎え撃つ一戦。
これに買ったら、Fマリノスは首位ですからね、その勢いたるや、相当なものだと覚悟が必要です。
スタメンを見てみますと...
先発メンバー
GK 21 三浦龍輝
DF 2 山本義道
DF 6 伊藤槙人
DF 14 松本昌也
DF 36 リカルドグラッサ
MF 7 上原力也
MF 28 鹿沼直生
MF 50 遠藤保仁
FW 8 大森晃太郎
FW 9 杉本健勇
FW 17 鈴木雄斗
前節からのスタメン変更は2人。山本康と大津が外れて、鹿沼と杉本が入る布陣。
ゴールというか、シュートが遠い...
まぁ、なんとなくの想像はついていましたが、序盤からFマリノスペースで試合が展開されます。
ジュビロ陣内に攻め込まれる時間が長くて、耐え続ける展開。
なんとか前半は0-0で折り返しましたけど、なんとジュビロ磐田、前半のシュートはゼロでした...ゴールは愚か、シュートすら打たせて貰えない、とーってももどかしい展開でした。
両チーム、ともにハーフタイムでの交代はなく後半開始。
やはり前半同様、Fマリノスがジュビロ陣内に攻め込んで展開されます。
そんなこんなの後半10分、Fマリノスの攻撃。
松原が右サイドの敵陣深くから精度の高いクロスを送ると、ボールはファーサイドの仲川に。ほぼフリー状態の仲川が落ち着いてペナルティエリア中央からシュートを放つと、ゴールネットに突き刺さって、横浜Fマリノスが先制...
うーん、完全に振り回されてしまったという印象です。
その余韻がまだ消え去らないくらいの、後半18分のFマリノスの攻撃。
永戸が左へ展開して仲川が受けると、左サイドの敵陣中央からクロス。レオセアラがペナルティエリア中央から打点の高いヘディングシュート。これがゴールネットに突き刺さって、Fマリノスの追加点。
クロスも良かったし、ヘディングシュートも見事でした。まぁ、クロスを上げられた時点で勝負あったかな、って感じでした。
ちなみにこの時点でも、まだジュビロはシュートを打たせて貰えてなかったと思います。
なんとかこの後手後手の展開を打開すべく、選手交代を仕掛けるジュビロ。
山本義に代えて吉長、鹿沼に代えてファビアンゴンザレス、杉本に代えて大津と、一気に3枚替え。
その後にも大森に代えて金子を入れるなどして、少しずつペースは取り戻してきました。
最後の20分くらいになり、ようやくシュートを打てるくらいまでにはなりましたが、結局、ゴールネットを揺らすには至らず...
ジュビロ磐田 0–2 横浜Fマリノス
いやぁ、なんかスコア以上の実力の差があったように感じてしまいましたね。
J1のトップレベルのチームと対するときに、まだまだ守り切れるだけの力がないのかな。攻撃力も、まだまだだし...
さーて、次の試合は天皇杯、対するは、なんとなんと名波博監督率いる松本山雅、ちょっぴり...いえいえ、すっごーく怖い・不気味な存在です。
でもしっかり勝ってもらって、しばしの中断に備えたいですね。
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