翻弄された前半
明治安田生命J2リーグ、今節で第13節。
前節はアウェイの愛媛戦でしたが、今節もアウェイの秋田。ソユースタジアムに乗り込んで、ブラウブリッツ秋田と対する一戦。
二週連続で遠方のアウェイということで、大変ですね。
磐田からですと、愛媛にしても秋田にしても、遠征するのが一苦労。このリーグを早く抜け出したい!!
さて、今節のスタメンを見てみますと...
先発メンバー
GK 36 三浦龍輝
DF 3 大井健太郎
DF 25 森岡陸
DF 38 山本義道
MF 8 大森晃太郎
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
MF 17 鈴木雄斗
MF 23 山本康裕
MF 28 鹿沼直生
FW 11 ルキアン
前節からのスタメン変更は2人。今野と伊藤が外れて、山本康、松本が入る布陣。
そして、新型コロナの影響で合流が遅れていたファビアン ゴンザレスがベンチ入り。
前半からプレスが効いて押し込むのは、風上に立った秋田。
追い風ってのもありますけど、それよりなにより、選手が動いています。だからボールもよく動くんですよね。
対するジュビロは、なかなかゴール前にもボールを運べない、苦しい展開が続きます。
そんなこんなの、前半15分の秋田のコーナーキック。
普光院はが高いクロスをファーサイドに送ると、風に揺られて直接ゴール右隅のネットを揺らして先制...と思ったら、ゴールエリアで秋田の中村がGK三浦を倒したところでファウルの判定で、安堵。
なんとも危ういプレーでしたね、確かにリプレイでみるとファウルだろうなとは思いましたが、完全に翻弄されていましたから...
その後も秋田ペースが続きます。そして前半32分の秋田の攻撃。
沖野が中村とのコンビネーションで右サイドの敵陣深くまで抜け出し、マイナス方向にグラウンダーのクロス。反応した齋藤がスルーすると、ボールはフリーの輪笠の下へ。輪笠はペナルティエリア中央からグラウンダーぎみのシュートを右足でけり込むとゴール右隅へ...秋田が先制。
斎藤のスルーが見事でしたね、輪笠も落ち着いていました。
結局、そのまま秋田が1点リードで前半終了。
執念の同点ゴール
後半開始から、山本康裕に代えて遠藤保仁を投入するジュビロ磐田。
出だしこそブラウブリッツペースでしたが、徐々に秋田陣内に攻め込むようになるジュビロ。
しかし、決定機とまでには至らず、時間だけが過ぎていく展開。
なんとも、もどかしいです。
後半19分には、ついに! 大森に代えてファビアン ゴンザレス投入。
それでも秋田ゴールを揺らすには至らず、秋田の元気よさは変わらず...
いやホント、良いチームですよ、ブラウブリッツ秋田! 敵ながら、アッパレ!!
時間はついに後半アディショナルタイムに。ボードの表示は追加時間7分。充分すぎるくらい、ある!
そして後半50分のジュビロの攻撃。
ルキアンがペナルティエリア右で起点を作ると、浮き球のパス。反応した大井がヘディングで折り返すと、ゴールエリアに飛び込んだ大津が右足で押し込んで、同点!!
遠かった秋田ゴール、ようやくネットを揺らすことができました。
まだ時間はある! 両チーム攻め込みますが...
ブラウブリッツ秋田 1–1 ジュビロ磐田(Goal:大津祐樹)
正直、内容的には負けゲームでした。
でも勝ち点3を取りたかったですね、そのチャンスはありましたから。
次節はホームで草津戦、勝利を期待しています。
あ、そうそう、次節の15日(土)の夜にオンライン祝勝会、やろうかと考えています。
興味のある方は、ご連絡ください。
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