ふぅ....最近、なんか凹む試合展開が多いですが、正直、今節もそうでした...。
行って参りました、ヤマハスタジアム(磐田)。
恥ずかしながら、久しぶりのホームゲーム観戦でした。やっぱり磐田、良いですねー。
残り8試合でジュビロ磐田の勝点が33、対する横浜Fマリノスが29と、お互いに絶対に負けられない一戦。
確か天気予報はあまり良くなかったように記憶していますが、蓋を開けると快晴! 正に秋晴れ。
さてさて試合ですが、ジュビロのスタメンは前節と同じ。
中村俊輔をトップ下に、そして大久保嘉人と小川航基の2トップ。
で、試合開始して、落ち着く間もない前半8分、右サイドの真ん中辺りからから横浜FM大津がふんわりとしたクロスを入れると、ファーサイドで遠藤がフリー。で、コレをふかすことなくゴールに叩き込んで先制...最初のチャンスでゴール、なんか流れが一気に横浜に流れた感じがしました。
で、そこから先の前半のジュビロがもう、グダグタで...パスミスが多くて、どうしちゃったんでしょ???
パスを出す側と受ける側の意志がぜ~んぜん噛み合ってないの。人がいないところにパスを出してしまったり、走っているのと反対側にパスを出して相手に取られてしまったり...ちゃんと練習してるのかな!?なんて思っちゃった。
で、横浜FMが1点リードのまま前半折り返し。
後半開始から小川航基に変えて川又堅碁、宮崎に替えてエレンと二枚の交代。
対する横浜FMも伊藤翔クンに変えてウーゴヴィエイラ。早めの交代は、両チーム、何としても勝つ!という意思の表れですね。
交代が効いたのか、ハーフタイムに監督が檄を飛ばしたのか、後半、生き返ったジュビロ。
少しずつパスがつながるし、ボールも人も動くようになってきました。
良かったのはエレン。初出場でしたけど、ドリブルも仕掛けるし、1対1で勝負に行く姿勢もあったし、味方選手をよく見てパスを出していました。今後の活躍に期待できそうです!
そんなこんなの後半23分、中村俊輔から櫻内渚へ大きく右へ展開。右サイドの敵陣深くからクロスを送ると、ペナルティエリア中央へ勢いよく走り込んだ川又堅碁。相手DFに競り勝ってヘッド!
ゴール右下に決まり、同点♪ これね、川又らしいゴールでしたよ、相手GKは一歩も動けず、見送るだけ。あそこに出て来くるとは思わなかったでしょうね。
ここから15分くらいは磐田の流れで、今思えばきちんと追加点を取っておくべきでしたね。
で、この流れなら最低でも同点で勝ち点1、あわよくば勝利で勝ち点3、そんな雰囲気のスタジアムの中の後半41分...。
横浜FMの山中、ジュビロ側敵陣のほぼ真ん中、やや左から左足を振り抜くと。低くて鋭いボールがゴール右下に決まり追加点...悔しいですが、このシュート素晴らしいですよ。このタイミングで、この距離、このコースでシュートを打つなんて想像できませんでしたもん。
そこから必死に反撃を試みたジュビロではありましたが...
ジュビロ磐田 1–2 横浜Fマリノス(Goal:川又)
うーん...悔やまれますね。前半のグタグダは大いに反省。後半の流れが来ていた部分で追加点を取れなかったことは少々の反省。
でもね、冷静に振り返ってみると、先制点と言い、追加点と言い、お見事でしたよ。取るべきところでキッチリ決める。
あとね、ゴールが見えたらシュートを打つ姿勢、ゴールに向かう姿勢も横浜Fマリノスの方が上回っていた試合でした。
強い方が勝った、そんな試合だったのではないでしょうか。
試合終了後にマックスバリュであった、お父ちゃんとお母ちゃんが「敵ながらアッパレ!」と申しておりました。大いに同感です。
ということで、目指せ、残留!
ジュビロとして期待が持てそうなのは、川又がゴールを決めたこと。
あと初出場のエレンも、動きもパスも期待できそうなこと。少なくとも、前半と後半は別チームでした。後半の戦い方が90分間できれば、勝ち点はついてくることと思います。
スタジアムで観戦された皆様、遠くから気持ちよ送ってくださった皆様、お疲れ様でした。
さーて、次節も磐田。勝て勝て勝て勝て、ホームやぞ!
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