あと1分、耐えられませんでした。
- ゴール期待値は、1.16対1.12でした
- 今日は自宅でDAZN観戦でした
- 数字で見る90分
- 45分、ユーリ ララ
- 先制した試合は、8試合で5勝3分0敗です
- 前半、湘南は8本打って枠内0本でした
- CKは8本。しかも全部、前半です
- 後半、ボールは完全に湘南のものになりました
- 交代は5人ずつ。先に動いたのは磐田でした
- 磐田の10本を、全部書き出します
- 湘南の16本を、全部書き出します
- 16本打って、牲川が触ったのは2本だけでした
- 89分、鈴木雄斗
- こぼれ球奪取数は、16対36でした
- 秋葉監督が、試合前にこう言っていました
- 「3連勝して連戦を終えるか、ここで勝点を落としてしまうのか」
- ダニーロが言っていたこと
- 磐田公式が、試合前に3人の名前を挙げていました
- 鈴木雄斗は、磐田を2回J1に上げた選手です
- 1994年、磐田と平塚は一緒にJリーグに上がりました
- 通算成績は20勝6分16敗
- 11,443人
- 順位は9位、勝点23。3チームが並びました
- 7試合負けなしは、続いています
- 次は11月15日、アウェイで今治戦
- 今日の結論
ゴール期待値は、1.16対1.12でした
2026年11月8日(日)14時3分、ヤマハスタジアム(磐田)。明治安田J2リーグ第16節、湘南ベルマーレ戦です。
結果は1-1。引き分けでした。
先に、今日の数字をひとつ置いておきます。
| 項目 | 磐田 | 湘南 |
|---|---|---|
| 得点 | 1 | 1 |
| シュート | 10 | 16 |
| 枠内シュート | 4 | 2 |
| ゴール期待値 | 1.16 | 1.12 |
| ボール支配率 | 41% | 59% |
湘南は16本打っています。磐田は10本。それでも、ゴール期待値は磐田のほうが高いんです。
ゴール期待値(xG)は「そのシュートが入る確率」を足し上げた数字です。Jリーグ公式の説明では「あるシュートチャンスが得点に結びつく確率」を0〜1で表したもの、となっています。つまり湘南の16本は、1本あたりの期待値がかなり低かった。
数字の上では、ほぼ互角の引き分けです。そして、その「ほぼ」の中身がけっこう残酷でした。
今日は自宅でDAZN観戦でした
前節の藤枝戦は五反田のTHE GRAFTONさんで見ていましたが、今日は自宅です(【グラフトンで観戦】後半ATで同点&逆転の死闘を制す!|藤枝 1-2 磐田)。
湘南は、個人的に思い入れのあるチームです。理由は記事の後半に書きます。
見ていての印象は、たぶん多くの方と同じだと思います。前半は磐田がいい。後半は湘南に押し込まれる。そして最後にやられる。
その「印象」が、記録とどう合っていたか。順番に見ていきます。
数字で見る90分
まず、記録を並べます。
| 項目 | 磐田 | 湘南 |
|---|---|---|
| 得点 | 1 | 1 |
| シュート | 10 | 16 |
| 枠内シュート | 4 | 2 |
| ゴール期待値 | 1.16 | 1.12 |
| ボール支配率 | 41% | 59% |
| パス成功率 | 71% | 80% |
| タッチ数 | 650 | 1,116 |
| CK | 8 | 3 |
| FK | 8 | 9 |
| オフサイド | 2 | 1 |
| ブロック | 32 | 20 |
| こぼれ球奪取数 | 16 | 36 |
| 警告 | 2 | 1 |
タッチ数が650対1,116。湘南は磐田の1.7倍ボールに触っています。
いちばん下のほうにある「こぼれ球奪取数」が16対36。この数字が、今日の結末を説明します。あとでもう一度出します。
天気は曇り、気温19.3度、湿度46%。主審は飯田淳平さんでした。
45分、ユーリ ララ
前半の最後に、ほしかった1点が入りました。Jリーグの試合速報は、こう書いています。
左サイドから小原がドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給するが、袴田にクリアされる。最後はこぼれ球に反応したユーリララがペナルティエリア手前から右足でゴール右下に決める
小原基樹が運んで、クロス。袴田裕太郎がクリア。そのこぼれ球を、ユーリ ララがペナルティエリア手前から右足で。
前半45分です。時間帯としては、これ以上ないところでした。
そして——この「こぼれ球に反応した」という書き出しを、覚えておいてください。89分にもう一度出てきます。
先制した試合は、8試合で5勝3分0敗です
得点の直後、Jリーグの速報がこんな数字を出しています。
今季のリーグ戦、先制に成功した試合は7試合。5勝2分け0敗で勝率は71.4%
今日が8試合目で、引き分け。更新すると5勝3分0敗になります。
つまり、先に点を取った試合は、1つも負けていません。ここは今季の磐田の、はっきりした強みです。
ただ、勝率は71.4%から62.5%に下がりました。勝点3になったはずの2点が、1になった。そういう1試合でもあります。
前半、湘南は8本打って枠内0本でした
ハーフタイム時点のスタッツです。
| 前半 | 磐田 | 湘南 |
|---|---|---|
| 得点 | 1 | 0 |
| シュート | 6 | 8 |
| 枠内シュート | 3 | 0 |
| ゴール期待値 | 0.87 | 0.55 |
| ボール支配率 | 53% | 47% |
| CK | 8 | 2 |
湘南は前半、8本打って枠内0本。つまり牲川歩見は、前半に1本もボールに触っていません。
いつもはスロースターターと言われる磐田が、今日は最初から立ち上がれていました。7分には早くもCKを取って、松原后のボールにダニーロが合わせています(真田幸太にセーブされましたが)。
ここは素直に、良かったところです。
CKは8本。しかも全部、前半です
コーナーキックは磐田8本、湘南3本でした。
ただ、ハーフタイムの時点ですでに磐田8本・湘南2本です。ということは——
磐田は後半、CKを1本も取れていません。
7分、15分、20分、22分、23分、39分、44分。前半はこれだけ連続でセットプレーのチャンスがありました。キッカーは松原后と井上潮音。
そして後半はゼロ。押し込めなくなった、ということが、この1行に出ています。
後半、ボールは完全に湘南のものになりました
ポゼッションの推移です。
| 区間 | 磐田 | 湘南 |
|---|---|---|
| 0〜15分 | 61% | 39% |
| 15〜30分 | 47% | 53% |
| 前半トータル | 53% | 47% |
| 45〜60分 | 35% | 65% |
| 60〜75分 | 33% | 67% |
| 試合トータル | 41% | 59% |
立ち上がりの15分は61%です。そこから下がり続けて、60分から75分は33%。
見ていると「後半30分くらいから圧が強くなった」という感じでしたが、記録のほうは後半の頭からすでに押されています。45分から60分で、もう35%でした。
秋葉忠宏監督は56分に2人替えています(為田大貴→川﨑一輝、井上潮音→上原力也)。その直前からもう、流れは変わっていたということになります。
交代は5人ずつ。先に動いたのは磐田でした
両チームとも、ハーフタイムでは動いていません。最初の交代は56分です。
| 時間 | チーム | OUT | IN |
|---|---|---|---|
| 56分 | 磐田 | 井上 潮音 | 上原 力也 |
| 56分 | 磐田 | 為田 大貴 | 川﨑 一輝 |
| 57分 | 湘南 | 田村 蒼生 | 上月 壮一郎 |
| 57分 | 湘南 | 加瀬 直輝 | 西野 太陽 |
| 70分 | 湘南 | 石井 久継 | 奥埜 博亮 |
| 71分 | 磐田 | イアゴ テレス | 乾 貴士 |
| 80分 | 湘南 | 松村 晟怜 | 石橋 瀬凪 |
| 80分 | 湘南 | 深澤 佑太 | 山口 豪太 |
| 83分 | 磐田 | マテウス ペイショット | 太田 龍之介 |
| 83分 | 磐田 | 小原 基樹 | 山﨑 浩介 |
磐田が56分に2枚、その1分後に湘南が2枚。秋葉監督が先に動いて、長澤徹監督がすぐ返した形です。
そして83分、磐田は小原基樹を下げて山﨑浩介。中盤の選手を下げてディフェンダーを入れる、後ろを1枚厚くする交代でした。1-0を持ったまま終わらせにいった形です。
その6分後です。
スタメンの話も少しだけ。試合前のJリーグの予想では、磐田は前節から2人の変更(上原、乾が外れて井上、小原)、湘南は5人の変更でした。そして、その入った2人のうち小原基樹が、今日の先制点を作っています。左から運んでクロス、そのこぼれ球をユーリ ララ。井上潮音も22分と23分のCKを蹴っていました。
ただ、2人とも途中で下がりました。井上は56分、小原は83分です。
磐田の10本を、全部書き出します
シュートを1本ずつ並べます。
| 時間 | 選手 | 結果 |
|---|---|---|
| 7分 | ダニーロ | ヘディング。真田がセーブ |
| 12分 | 小原 基樹 | 武田にブロック |
| 22分 | イアゴ テレス | 真田がセーブ |
| 24分 | ユーリ ララ | ゴール右に外れる |
| 42分 | 小原 基樹 | 堂鼻にブロック |
| 45分 | ユーリ ララ | ゴール |
| 57分 | 桑原 航太 | ゴール左に外れる |
| 58分 | イアゴ テレス | 堂鼻にブロック |
| 62分 | 小原 基樹 | 武田にブロック |
| 72分 | 乾 貴士 | 真田がセーブ |
小原基樹が3本、イアゴ テレスが2本、ユーリ ララが2本。10本のうち7本は、相手のキーパーか相手の体に当たっています。
72分の乾貴士は、71分にイアゴ テレスと代わって入って、1分後のシュートです。入ってすぐ、ちゃんと打っています。
湘南の16本を、全部書き出します
こちらも全部です。
| 時間 | 選手 | 結果 |
|---|---|---|
| 10分 | 袴田 裕太郎 | ゴールの上に外れる |
| 17分 | 石井 久継 | ゴール左に外れる |
| 21分 | 石井 久継 | 桑原にブロック |
| 21分 | 田村 蒼生 | 金子にブロック |
| 27分 | 石井 久継 | ゴールの上に外れる |
| 28分 | 深澤 佑太 | 松原にブロック |
| 38分 | 松村 晟怜 | ゴールの上に外れる |
| 45+3分 | 山田 寛人 | ダニーロにブロック |
| 55分 | 山田 寛人 | ユーリ ララにブロック |
| 60分 | 堂鼻 起暉 | ゴール右に外れる |
| 66分 | 上月 壮一郎 | 牲川がセーブ |
| 69分 | 鈴木 雄斗 | ゴール左に外れる |
| 75分 | 武田 将平 | ゴールの上に外れる |
| 78分 | 山田 寛人 | ゴールの上に外れる |
| 81分 | 石橋 瀬凪 | ゴールの上に外れる |
| 89分 | 鈴木 雄斗 | ゴール |
この表を書き出して、ひとつ気づいたことがあります。
「ゴールの上に外れる」が、6本あります。10分の袴田、27分の石井、38分の松村、75分の武田、78分の山田、81分の石橋。
そして89分の鈴木雄斗のシュートを、速報はこう書いています。
こぼれ球に反応した鈴木がペナルティエリア手前から左足でゴール上に決める
バーの上に6本外していて、7本目がバーの下に入りました。
サッカーは、そういうものなのだと思います。
16本打って、牲川が触ったのは2本だけでした
湘南の16本のうち、枠内シュートは公式記録で2本です。
- 66分 上月壮一郎 → 牲川がセーブ
- 89分 鈴木雄斗 → ゴール
つまり牲川歩見がボールに触る場面は、90分で2回しかありませんでした。1回は防いで、1回はやられた。
16本打たれて、キーパーに届いたのが2本。これは守備がよく機能していたということです。ブロック32本という数字も、それを言っています。
それでも、2本のうち1本が入れば1失点なんです。
89分、鈴木雄斗
失点の場面を、もう一度置きます。
こぼれ球に反応した鈴木がペナルティエリア手前から左足でゴール上に決める
ペナルティエリアの手前。左足。ゴール上。
そして「こぼれ球に反応した」。
45分のユーリ ララの先制点と、まったく同じ書き出しです。今日の2点は、どちらもこぼれ球から生まれました。
こぼれ球奪取数は、16対36でした
ここで、さきほどの数字に戻ります。
| 項目 | 磐田 | 湘南 |
|---|---|---|
| こぼれ球奪取数 | 16 | 36 |
Jリーグ公式の説明では、こぼれ球奪取数は「クリアやブロックなどの守備プレー後のボールに触れたプレー総数」です。
磐田16、湘南36。2倍以上あります。
今日の2点は、どちらも「こぼれ球に反応した」ゴールでした。そしてこぼれ球を拾っていたのは、2倍以上の差で湘南のほうだった。
磐田は32本もブロックしています。体は張っていました。でも、ブロックしたあとのボールを拾えていなかった。その積み重ねの先に、89分があったということだと思います。
秋葉監督が、試合前にこう言っていました
ここが、今日いちばん書きたいところです。
磐田公式サイトの試合前の「見どころ」記事(文:森亮太さん)に、秋葉忠宏監督のこんな言葉が載っていました。
3バックにしてマッチアップをハッキリとさせたが、目の前の相手だけになりがちになってしまうところはある
自分のマークを見るのは当たり前。そこから5m、10mとどれだけ守備範囲を広げられるかで全然違う。守備範囲の広さや気の利いた守備を徹底したい
試合の前に、課題としてこう挙げていたわけです。
そして89分。鈴木雄斗が決めたのは、ペナルティエリアの手前に転がったこぼれ球でした。誰かのマークの中ではなく、マークとマークのあいだです。
「そこから5m、10mとどれだけ守備範囲を広げられるか」。監督が試合前に言っていたことが、そのまま失点の説明になってしまいました。
見えていた課題で、2点を落とした。くやしいです。
「3連勝して連戦を終えるか、ここで勝点を落としてしまうのか」
同じ記事に、井上潮音選手の言葉も載っていました。
3連勝して連戦を終えるか、ここで勝点を落としてしまうのかは、すごく大きな境目になる。この勢いをホームで湘南相手にすべてぶつけることができれば、必ずいい結果が得られる。今の流れをうまく持っていきたい
「3試合ワンパック」。秋葉監督はこの3連戦をそう呼んでいたそうです。鳥栖戦に勝って、藤枝戦に逆転勝ちして、今日が3試合目でした(【DAZN観戦】小原基樹が移籍後初ゴール。10試合ぶりの複数得点で11位へ|磐田 2-0 鳥栖)。
結果は、3試合で勝点7でした。3連勝なら9です。「ここで勝点を落としてしまうのか」のほうになりました。
井上選手自身は、56分に上原力也選手と交代しています。
ダニーロが言っていたこと
同じ記事から、もうひとつ。ダニーロ選手の言葉です。
今の自分たちは、苦しい時間帯には全員で耐えるという意識が統一されている
勝っているときは、細かなミスが結果に隠れてしまうこともある
今日は、89分まで耐えました。前半は湘南に枠内0本。後半も、牲川が触ったのは2回だけ。「全員で耐える」は、ちゃんとできていたと思います。
そのうえで、ダニーロのもうひとつの言葉のほうが今日は刺さります。「細かなミスが結果に隠れてしまうこともある」。今日は、隠れませんでした。
磐田公式が、試合前に3人の名前を挙げていました
その「見どころ」記事の中に、こういう一文があります。
ファビアン ゴンザレス、鈴木雄斗、袴田裕太郎といった磐田にゆかりのある選手も在籍する
試合前に、磐田公式が名前を挙げた3人です。
そして今日、45分の磐田の先制点は袴田裕太郎がクリアしたこぼれ球から生まれ、89分の同点弾は鈴木雄斗が決めました。
名前が挙がった3人のうち2人が、両チームの得点に直接かかわったことになります。
こういうのを、書かれていたとおりになる、と言うんでしょうか。
鈴木雄斗は、磐田を2回J1に上げた選手です
鈴木雄斗選手について、少し書いておきます。
| 年 | 所属 | リーグ戦 |
|---|---|---|
| 2021年 | 磐田(J2) | 41試合8得点 |
| 2022年 | 磐田(J1) | 30試合6得点 |
| 2023年 | 磐田(J2) | 38試合3得点 |
| 2024年 | 湘南(J1) | 37試合2得点 |
| 2025年 | 湘南(J1) | 36試合2得点 |
| 2026/27 | 湘南(J2) | ここまで11試合 |
2021年に川崎フロンターレから加入。リーグ戦109試合17得点です。
2021年のJ2優勝・J1昇格に貢献して、2023年はキャプテンとしてもう一度J1に上げました。磐田を2回J1に連れていった選手です。
2023年12月に湘南へ完全移籍。今季は湘南でリーグ戦11試合に出ています。
その人が、ヤマハスタジアムで、89分に。
悔しいですけど、ああいう選手がああいうところに立っていること自体が、ちょっと納得でもあります。たくさん拾って、たくさん走って、最後にこぼれ球のところにいた。磐田にいたころも、そういう選手でした。
1994年、磐田と平塚は一緒にJリーグに上がりました
湘南に思い入れがある理由を書きます。
Jリーグ公式の「クラブ数の変遷」という資料に、こういう記録があります。
| シーズン | クラブ数 | 入会クラブ |
|---|---|---|
| 1993年 | 10 | 鹿島、浦和、市原、V川崎、横浜M、横浜F、清水、名古屋、G大阪、広島 |
| 1994年 | 12 | 平塚、磐田 |
| 1995年 | 14 | 柏、C大阪 |
1994年に旧JFLからJリーグに上がったのは、ジュビロ磐田とベルマーレ平塚——今の湘南ベルマーレの2クラブだけです。
同期なんです。32年目になります。
だから湘南戦は、私にとっては少し特別です。今日は勝ちたかったですけど、同期にやられたなら、まあ、という気持ちも少しだけあります。少しだけですが。
通算成績は20勝6分16敗
試合前のJリーグの速報に、こうありました。
磐田の直近5試合は2勝3分け0敗。湘南の直近5試合は1勝2分け2敗。両者の過去対戦成績は20勝6分け16敗と磐田の勝ち越し
42試合やって20勝6分16敗。今日で43試合目、20勝7分16敗になります。
ちなみに前回ヤマハで湘南とやったのは2025年6月で、1-0で勝ったのに2戦合計で敗退、という試合でした(力也のFK炸裂で勝利も、2戦合計で敗退…|磐田 1-0 湘南)。
ヤマハでの湘南戦、なぜかすっきり終わりません。
11,443人
入場者数は11,443人でした。今季のヤマハの平均は、この試合までで11,322人。それを少し上回っています。
日曜日の14時、曇り、19.3度。ちょうどいい陽気だったと思います。
89分のあと、スタジアムがどんな空気だったか。そこだけは、画面越しではわかりませんでした。
順位は9位、勝点23。3チームが並びました
第16節終了時点(11月8日夕方)の磐田です。
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 順位 | 9位 |
| 勝点 | 23 |
| 試合数 | 16 |
| 勝分敗 | 6勝5分5敗 |
| 得点/失点 | 19/17 |
| 得失点差 | +2 |
そして、勝点23に3チームが並びました。
| 順位 | クラブ | 勝点 | 得失点差 |
|---|---|---|---|
| 8位 | いわきFC | 23 | +4 |
| 9位 | ジュビロ磐田 | 23 | +2 |
| 10位 | 湘南ベルマーレ | 23 | +1 |
勝点で並んでいる相手との直接対決で、抜けませんでした。ここが今日のいちばん大きい損です。
昇格プレーオフに入れるのは6位まで。11月8日夕方の時点で6位は仙台の勝点27で、差は4です。ただし第16節はまだ仙台 vs 甲府が残っているので、仙台が勝てばこの差は広がります。
残りは22試合あります。
7試合負けなしは、続いています
悪い話ばかりではありません。最後に負けたのは10月4日、アウェイの仙台戦です。そこから並べるとこうなります。
| 節 | 日付 | 対戦 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 第10節 | 10月10日 | 磐田 1-0 札幌(ホーム) | ○ |
| 第11節 | 10月17日 | 宮崎 1-1 磐田(アウェイ) | △ |
| 第12節 | 10月21日 | 磐田 0-0 大分(ホーム) | △ |
| 第13節 | 10月25日 | いわき 1-1 磐田(アウェイ) | △ |
| 第14節 | 10月31日 | 磐田 2-0 鳥栖(ホーム) | ○ |
| 第15節 | 11月3日 | 藤枝 1-2 磐田(アウェイ) | ○ |
| 第16節 | 11月8日 | 磐田 1-1 湘南(ホーム) | △ |
7試合負けなし。3勝4分です。
この7試合の失点は、札幌戦0、宮崎戦1、大分戦0、いわき戦1、鳥栖戦0、藤枝戦1、湘南戦1。7試合で4失点しかしていません。今日の89分も、その流れの中で見れば「久しぶりの1失点」です。
3連敗していたチームが、ここまで戻してきています。連勝は2で止まりましたが、負けていないという事実のほうは、きちんと数えておきたいところです。
10月25日のいわき戦は、乾貴士が一発退場して10人で守り切った引き分けでした(【現地観戦】乾貴士が一発退場。10人で守り切った勝点1|いわき 1-1 磐田)。あそこから数えて、まだ1つも負けていません。
次は11月15日、アウェイで今治戦
第17節は、11月15日(日)14時キックオフ。アシックス里山スタジアムで、FC今治と対戦します。
今治は19位、勝点12。16試合で3勝3分10敗、16得点32失点です。順位表だけ見れば、勝たなければいけない相手です。
ただし前回アウェイで戦ったときは3-3でした(アウェイで3得点も勝ち切れず、痛み分けのドロー|今治 3-3 磐田)。3点取って勝てなかった試合です。
日程と結果は、こちらにまとめてあります(2026/27シーズン 日程・結果)。
今日の結論
ゴール期待値1.16対1.12。枠内シュート4対2。湘南に16本打たれて、牲川が触ったのは2本。
守備は、よくやっていたと思います。ブロック32本。前半は相手に枠内0本。89分まで、やられていませんでした。
足りなかったのは、こぼれ球でした。16対36。ブロックしたあとのボールを拾えていれば、あの89分はなかったかもしれません。
そして秋葉監督は、その話を試合の前にしていました。「自分のマークを見るのは当たり前。そこから5m、10mとどれだけ守備範囲を広げられるか」。
見えていた課題で、勝点2を落としました。だからこそ、次に生かせるはずです。
鈴木雄斗、見事でした。磐田にいたころと同じ場所に立っていました。
次は中6日、アウェイです。
秋葉忠宏監督のコメントが出たら、この記事に足します。

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